Diary of Kamitsuki Rainy

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去年隣の部屋に越してきた、中東生まれっぽい外国人たちが太鼓を叩きまくっている午前4時でございます。
いやあ。
すごいな。

うちは古い木造で壁も薄いわけでして。
多国語が陽気な歌として流れてくる午前4時午前4時でございます。

以前、僕の部屋のポストに、隣宛ての日本語学校からのプリントが間違って入っていまして、「ちゃんと学校に来てください。心配しています」みたいなことが英語と日本語で書かれていました。不良外国人かな?
プリントはそっと隣の部屋のポストへ投函し直しておきましたが、
それにしても、そりゃあ学校も行かないよ、こんな、だっておまえ、午前4時にパーティーしてんだぜそんな奴がちゃんと行くう? 学校。

でも怖くて壁ドンとかできない(´・ω・`)


ミッドナイトパーティーは時々行われておりまして、これまた以前、階下に住む勇気あるおばちゃんが注意しに行ったことがありました。
一時は大人しくなったものの、あちらさんどうやら生粋のパーリーピーポーらしく、数日経てばすぐにドンドコドンドコやり始めちまうわけです。

そのおばちゃんも、二月の初めに引っ越してしまいました。
嗚呼!
駐輪場で会った時の、「ごめんね、上がうるさくて……」と引っ越し理由を話してくれたおばちゃんのため息!
まあ騒音だけが引っ越し理由ではなかったのかもしれませんが、
にしても、うっそっだろ、僕よりも長く住んでた気のいいおばちゃん追い出しちまったよ! 中東めええい!

何人いるんだ、同じ間取りだろ? せまい部屋のはずだろ?
声聞くと四、五人はいないか? 手拍子すんなって、ハモんなって。
足音と一緒にアパート揺れてるぞ、えうそ、まさか踊ってんの!?


ううむ……。日本の常識は通用しないのか……。
これは移民問題の一端を垣間見見たような気がするぞ。
ドイツとか大丈夫なのか……?


秀章さんのアドバイスを聞いて、3時~9時に睡眠時間を当てる規則正しい生活を試みようしているところですが、隣人のパーティの開始時間が4時だとやれやれだぜ。
原稿にも集中できないし。

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これやっぱ大家さんに言った方がいいんだろうなあ……。
面倒だなあ……。
キラークイーンさえ使えたら、爆発させてたのになあ……。

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窓を開けてみるとスパイシーな香辛料の香りが漂ってくる。
カレーパーティーかな?

 

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バレンタインデーの夜は、新しい編集さんと二人で日本酒飲んで過ごしました。
おお。もちろん男さ。メガネかけてる男さ。

僕ら二人ともチョコなんて甘いのは嫌いな硬派ですからね、
妙に初々しいカップルのそばのカウンター席で、『四月は君の嘘』のかをりちゃんが、どれだけ素敵な女性だったかを語り合いました。
視界のはしに、妙に初々しいカップルが映り込むたび、
アニメ版のキャッチコピーが脳裏をよぎります。

〝僕らは誰かと出会った瞬間から、一人ではいられないんだ――〟

あまーい。




隣があますぎて日本酒がからーい。
まあそんなビターな夜のことなど、どうでもいいんだ。
今日書きたかったのは、別の夜のこと。


そう。こう見えて私、ムーミンが好きでね。ふふ。
前の担当ハマダ氏とは、一緒にムーミン展へ行ったりなどしていたわけです。
その時の写メが残っていました。

▼ムーミンハウスに興味津々なハマダ氏。とムーミン氏。
2015-04-30 004


▼ムーミン氏とスナフキン氏の語らいを激写するハマダ氏。
2015-04-30 007



そしてまたハマダ氏の担当イラストレーターである宮城先生も、ムーミンフリークであるようでして――ある日ハマダ氏から尋ねられたのでした。

「カミツキさん、ムーミンで誰が好きですか?」
「え何突然? まあミイとか、ミムラねえさんとか好きですけど……」
「宮城さんが描いてくださるそうです」
「ええ!? あの『され竜』の宮城先生が、ムーミンを!?」
「まあ別に、カミツキさんへの手紙のはしにちょこちょこっと落書きみたいな感じだと思いますけど」
「ええ!? あの『六花の勇者』の宮城先生が僕に手紙を!?」

ムーミンの絵本展のチケットが手に入ったから、僕にくださるということで、そのついでに手紙を書いてくださると!
さらに絵も添えてくださると!

いやそんなもう、落書きでさえ、あの宮城先生に描いていただけるだけで恐縮で、ありがたき幸せですよ。

そして後日、ハマダ氏経由で僕の手元に届いたのがこちら。



びゃびゃん!

▼最高に美しいミイとミムラねえさん。
2016-11-25 030

ハマダ氏ぃぃぃいいっ!?
違うよこれは落書きなんてもんじゃないよ!?
ガチのお宝だよ、張られた紙にアナログで描かれた一点物だよ、超心込められてるよ!?
何? 夢? どっきり? 四月一日? え……? 君嘘?(混乱)

もちろんハマダ氏の嘘でもなかったようで。
現実でした。
  
これは一刻も早く直接お会いしてお礼を伝えたいと思い、ハマダ氏に一席用意して欲しいと熱望しておりましたところ、この間、「ムーミンの会」を開いていただいてやっとお会いすることができたのですありがとうございます!

宮城先生は、普段パーティーなどにもあまり顔を出されないレアなお方。
初めてお会いした印象は、フランスのカフェとかでお茶してそうな、上品で素敵な方でした。
女性だったことに驚いたよー。
ああもっと、ムーミンについて語りたかった――。



――っていうね、書きたかったのはビターじゃない夜の、お話。

今もミイとミムラねえさんは、寝室の壁のラティメリアの隣に掛けられております。
もったいなくて取り外せなかったチケットも一緒に。

たまに埃かぶらないようにね、拭いてる。


されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)




六花の勇者 archive1 Don’t pray to the flower (ダッシュエックス文庫DIGITAL)


 

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それにしても一瞬、でございますな。
徹夜明けでうっかり目をつぶってハッと気づいたら数時間寝ていた、みたいに、
パソコンになんか元々入ってた「キャンディクラッシュ」に夢中になってたら、二月になっておりました。
「ん~、Juicy!(低い声)」




いやいやどうか遊んでばかりだと思ってくれるな。
きちんとお仕事もしておりますよ。
一月はそう、スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫、MF文庫Jなど他にも多くのKADOKAWAグループ合同で行われた、盛大な新年会にお邪魔させていただきました。
様々な作家さんや編集さんにご挨拶し、売り込んでお仕事をいただくチャンスの場でございます二ヤァ。

とはいえ小学館以外のパーティーはあまり馴染みがないわけで、まるでアウェイ。
数少ない知り合いの作家さんと、「来ちゃったーえへへ」「え、ガガガなのに?」みたいなやり取りを数回したあとは、居並ぶ料理の数々へ、丁寧に丁寧にご挨拶させていただきました。
ああ超おいしかったなあフグの唐揚げ……今年も頑張りますぅよろしくお願いしますぅ……。

人と話すのが苦手で、
ひとり黙々と作業できると考え、
将来、執筆業を目指している諸君へ、声を大にして言いたい。
小説家もフリーランスだぞ!
必要なのはコミュニケーション能力だぞ!
フグの唐揚げは仕事くれないぞ!



ブログに載せるために、なんか写真でも撮ってなかったなあとスマホを見返したところ、その日撮ったのが一枚だけありました。

IMG_1847.jpg

こ れ は ?

ああこれは、パーティー会場のホテルの日本庭園の川、ですね。
決まった時間で自動的に行われるのか、ライトアップされた川に水蒸気がぶわぁっと吹きつけられてて「わあきれぇい」と写メったやつですね。
パーティーから抜け出して。

ひとりで。



パーティーが終わったあとは、あれよあれよと富士見ファンタジア文庫さんの二次会へとお邪魔することになりました。
規模がひとレーベルとなり、知り合いの数もぐっと減ってうふふ、もっとアウェイ。
チーズがね、おいしかった。


アクティブにあちこち話しかけて回ることはできませんでしたが、多くの作家さんを目撃できたのは、大変有意義でございました。
誘っていただいた編集さんに感謝でございます。楽しかった!

あかほりさとる先生のオーラはすごかったぜ。

 

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さあ。
去年まったくブログ書かなかった罪悪感を、年が明けた勢いで無事、吹き飛ばすことができましたカミツキレイニーです今年もよろしくお願いしますぅ。

ホントは年始に書くべき「あけおめ」記事なのですが、ずっとログインができなくて書けずじまいでございました。
問い合わせて教えてもらったパスワードにまったく覚えがなくてね、愕☆然。
一体どうやってログインしていたのでしょうね、半年前は。

ずっとさ。ログインしていなかったからさ。そんなことになったのさ。
けれども今年は、今年こそは、きちんと書こうと思います。
きちんと生きようと思います。

そのためにね、まずはこう、初詣をバシッと決めてきたのですよ。
秀章さんと、砂にゃんと、あと助供さんとね。

絵馬2017


「売れたいっ、売れたいぃ……!」
と欲望丸出しで柏手を打つ貧乏作家らを横目に僕はきちんと、
「売れなくったっていい。ただ僕の本を手にとってくれた読者のみんなが、少しでも温かな気持ちになってくれますように(人・ω・`)あと世界平和と、ついでみたいな感じで重版出来」
と心穏やかに参拝させていただきました。

この謙虚な姿勢を見れば神様もきっと、優先して願いを叶えてくれることでしょうにやり。

さて。
神様に僕らの想いが届いたのか定かではありませんが、しかし間違いなく、この魂の叫びが届いた書店さんがあったのです。

バギャーン!


なんと、あの時の絵馬がポップ化!
もっと丁寧に書いておけば良かった!

ああラノベの神様。浜松におられましたか。
あの絵馬を書いた作家らの作品で、コーナーを作っていただけるんだって。
ラティメリアもたくさんいるんだぜ。


本の王国浜松西店さま、ありがとうございます。
みんな静岡行こうな。


さてさて。
恒例のおみくじを引いてみたところ、
秀章さんと助供さんは大吉。
砂にゃんは中吉。
僕は末吉でございました。
おみくじ


あー。末吉レイニー……。
でも大丈夫。
僕と助供さんが引いたのは恋愛おみくじだったので、仕事面には関係ないはずだよね?

そうさ。
みなお揃いの御守りも買ったもの。

地方に住む同期のカケヤさんにも、御守り買って送ってやろうということになりまして。
いいねいいねと一時盛り上がり、僕が送ることになったものの、何か急に面倒くさくなったので、
「カケヤさん変態だから別にいいんじゃない?」とごねたのですが、
顔は怖いけど変態にも優しい秀章さんが送ってあげることになりました。

この間無事届いたようですよ。


ふうん良かったねカケヤさん!

同期共々、これからも何かしらお話を書いていくと思いますので、
本年もよろしくお願い申し上げます。

願うばかりでなく、努力もしなくてはですよねえ。
まずは東北から北へ向かい、天秤座の巳歳生まれを探しに行ってきます。



サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう (角川スニーカー文庫)



天網炎上カグツチ (ガガガ文庫)



あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)



僕の地味な人生がクズ兄貴のせいでエロコメディになっている。 (ガガガ文庫)



黒豚姫の神隠し (ハヤカワ文庫JA)




 

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秋葉原を行く正午過ぎ。
歩行者天国の真ん中で、きょろきょろと街を見渡していたのです。

腹がへった何を食べよう。
ああ。
あの、海苔に煮卵、白髪ネギに柔らかチャーシューが山のように積まれた「何これラーメン大感謝祭?」〝影武者らーめん〟を食べに行こうか。
らーめん影武者


はたまた、大きなチャーシューで麺を包囲し、ドンブリにフタをするという、ちょおまやりすぎ「だがそこがいい」〝豚野郎ラーメン〟を食べに行こうか。
豚野郎



いや、昭和通り方面で食べられるという、でっかいチャーシューが強い存在感を放つ「ちょっとは忍べよw」〝忍者らーめん〟もコレすごい気になる……。
忍者らーめん




あっちへ行こうか。こっちへ行こうか。
歩行者天国を右往左往していたところ、夢から覚めました。

夢かよ!
せめて食ってから覚めてくれよお。
つらい、つらすぎる。
6月ももう九日目に突入しました。
2016年。僕はもう5月いっぱいでラーメンの食べ収めしてしまいましたからね。
ラーメンを絶って早九日目。
こってり二郎系の夢なんて見てしまうのも無理からぬことなのでございます。
いや食ってないんだった。こってりできてねえよ。

なぜラーメンを絶ってしまったのか。そりゃやせたいからさ!

オニギリにハマればオニギリだけを食い、
パスタにハマればパスタばかり食う。
みなさんもございましょう? 過度な依存の経験。

そばや日本酒ならまだいいさ。けどラーメンにハマるのはまずかった。
最近はもう、やばかった。
喰い神3巻の一話でラーメンの話書いちゃうくらいさ。

2巻時よりも気持ち立派に育った腹を見下ろし、「ラーメンはやめよう」と固く決意した5月の終わりでございました。

今まで出会ったラーメンたちが、走馬燈のように脳内を駆け巡り、さよならを告げるのです。

さよなら。そのあまりの辛さに食べれば最後、腹痛と尻の痛みに次の日を犠牲にしなくてはいけない、けど食べちゃう蒙古タンメン中本の限定ラーメン〝つけ樺太〟。
つけ樺太



さよなら。口に含めばそれだけでほぐれる柔らかチャーシューが、これでもか、これでもかと敷き詰められた〝影武者らーめん(全部のせ)〟。
影武者らーめん02



さよなら。編集部でのつらい缶詰生活を、いつもそばで支えてくれた神保町の欧風カレー店ボンディ〝ポークカレー(辛口)チーズトッピング〟。
ボンディ




いや待って!?
カレーは良くない?
カレーは許そう? 行かないで?

カレーまで食えなくなったら死んじゃう。
てか何だこの記事、高カロリーでつらいな。


何か最近話題になっているように、確かにラノベ作家は儲かりませんしね。
ラノベ作家が、というかどこへ行っても不況、不況で困窮に喘ぐ人々で溢れる昨今。
それでも笑顔さ派手に行こう!
今日はボソボソのきったないチャーハンを自炊して、一円も使わず引きこもりだ。

はぁ。仕事しょ。

 

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