Diary of Kamitsuki Rainy

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 

web拍手 by FC2
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
国立科学博物館に行ってきました。

東京に住んでて良かったー! と思える瞬間ですね。
建物の外に、でっかいクジラのオブジェがあるのです。

どどーん。

745638911_2245661_2237623.jpg


ただこれネットから拾ってきたものなんですけどね……。


もっと写真撮っときゃ良かった。
帰って確かめてみると、僕が撮ったのは一枚だけでした。
それが、こ・れ・だ。

どどーん。

2013102214280000.jpg


弥生時代の日本人を再現したもので、あまりのリアルさに感動したのさ。
べ別にロリじゃあないんだから。


んで。
隣のブースには約二万年前の日本人を模した人形もあって、
そこには、すっぽんぽんの老夫婦などが展示されているわけです。

んで。
同じフロアには修学旅行で訪れたであろう中学生の団体も巡っていて、
老人の局部指差し、
「(ピー)だ! (ピー)丸出しだ!」
「おまえ、こいつと写真撮れよ!」
「嫌だよ! 気持ちわりー」「笑笑」
などと、はしゃいでいやがる。


二万年前だぜ。そりゃあ全裸だよ。
学ぶとこだよ。笑うとこじゃあないよ。
二万年前の(ピー)から学ぶことだってあるんだよ。

とまあ、僕は人形の足元の説明読みながら耳を傾けていたのですが、
でも考えてみれば、多くの中学生にとって博物館とは、つまらないものなのかもしれない。


けどさ、博物館が好きな子ってさ、惹かれるのさ。

展示物の説明を、夢中になって読んでいるうちに置いてかれて、
ハッと顔上げたら友だち誰もいなくなってて、
しょぼーんとしながら個人行動する女の子がいたら可愛くない?

その子はきっと、一見地味で大人しく、普段は人に合わせてるんだけど、
内面実はいろいろため込んでて、それを自分の中で消化して淡々と生きているのさ。
愛想笑いとか得意だけど、博物館とか行ったときに、つい油断して、孤立するのさ。
ゆるふわ樹海ガールみたいな。





んで。
閉園10分前に「やべえまだ全部見てねえ」と慌てて宇宙コーナーに行ったところ、
誰もいなくなったフロアにぽつんと、
ひとりで座っている大人の一般女性を発見したのです。

女性の前にはでっかいスクリーンがあって、
ボタンを押すと〝宇宙の起源〟みたいな壮大な動画が始まるのです。

きっとさ。
あの人はさ。
上司に叱られたり、
失恋したりとかで、
いろいろ悩んでてさ。

でも愛想笑いばかっか上手くてさ。

だから時々ひとりで博物館を訪れて、
宇宙の起源とか繰り返し見て、
ああ自分の悩みなんて、この宇宙に比べたらちっぽけなものだと、
自分の中で消化してはまた、愛想笑い、社会をうまく渡ってゆくのさ。

その孤独な後ろ姿に衝撃を受けたのです。
やべえ見つけたよ俺のゆるふわ樹海ガールと。


これは行くべきかい。
そっと彼女の隣に座り、
「二万年前の(ピー)から学ぶことってありますよね?」
とか尋ねてみるべきかい。

きっとあの人なら、笑わないでいてくれる。

笑ったりせずドン引きして、通報する。

うん。



やめときました。


【ゆるふわ樹海ガール -arrange ver.- 歌った】(youtube)


 

web拍手 by FC2
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。