泣く君に似た、桜雨かな。

六月。東京は雨が降り続いております。
梅雨入りしてからもずっと晴れの日が続いておりましたので、これは歓喜の雨になりましょうか、肌に触れる空気も個人的にはじめじめ、というよりは、さらさら。
あと個人的には、三日前、誕生日でした。
おめでとうございました。
ありがとうございました。


雨はそこそこ好きですが、
もっと好きなのは桜雨、ということで思い出すは四月。
満開の桜の下、上野公園の階段に腰掛け花見をしておりました。


ヴィランズ三巻の原稿に追われ、もういやだと逃げに逃げ、かじるどら焼き。いとうまし。




兼亮が思うように動いてくれず、もういいやあのロリコンと捨て置きつまむみたらし、いとおかし。




原稿全然終わっていないのに、昼間っからのお疲れビールいと……おや……?




缶の縁に掴まってるあれは……?
なんだあいつあ……!



――と、よく見るとただのOLでした。
なーんだ。びっくりした。OLか。



ちっちゃいOL、コップのフチ子さんと見た桜は実に、いとおかしでした。
(……腕の筋肉すごいな、フチ子)



(……ヴィランズ3の献本がまだ届いていないんだけど、あれ……? 原稿終わらせた……よね?)
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