Diary of Kamitsuki Rainy

 プールの水底が、蛍光灯の光にキラキラと煌めいておりました。
 ふふ。私はこれを見るのが何よりも好きでね。
 うつ伏せに顔を浸けてプカプカ浮かんでいたところ、小走りで監視員さんが駆けてきました。

 叱られました。

「あまり長く潜られると、お客様が浮かんでこられないのか、判断がつきませんから!」って。

 えウソ溺れたと思われたの……?
 いや俺そんな挙動不審だった……?
 
 きっと僕が、逆三角形でスラッとした、いかにも「泳げます」的体型であれば、そこまで心配されることもなかったのでしょう。
 隣の上級者コースでは、まさにそんな体をした雰囲気イケメンたちが、バッシャアバッシャとバタフライやらクロールやらを披露しておりました。

 ゴーグルを額まで上げ、飛び込み台そばに置いてたボトルをくわえて「7㎞くらいは泳いだんじゃね?」と談笑する彼らの水を弾く筋肉たるや。
 何あの人たち。まじFree!

 こちとらひょっこりひょうたん島ですよ。
 ひょうたん島は225m進んだところで足をつりそうになって、あとはもう、ただただ浮く有様でございます。

 それさえ監視員さんに禁じられてしまったのだからさ。どうするのさ。
「お客様が浮かんでこられないのか――」じゃないよ。浮くよ。
 この体を見ろ、ひょうたん島だぜ?




 この動画、数年前に同じの貼った覚えがあるぞ……。

 ちくしょう、どうして俺はいつまでたってもひょうたん島なんだ。
 筋トレだってしてるし、時々は走ってるし、生活リズム乱れてるから、一日一食しか食べてないのに!

 7㎞も泳げなくたっていいんだ。
 225mで充分さ。陸で生きてるんだから。
 ただ僕は、彼らのような水を弾く瑞々しい肉体が欲しいっ!

 半年前にジムへ入会したのはそのような動機だったからなのですが、ほとんど通えていなかったのですね。
 ネタ出し、プロット、いざ原稿。改稿、改稿、また改稿ってさ。
 何? なんで終わんないの?

 掃除もせず、ご飯も作らず、ひたすら書いては寝て書いては寝てって、これ生きてるって言える?
 ここは地獄なの? これ八大地獄の一つなの? 原稿地獄なの?
 どっかに太宰治でも堕ちてんじゃないの?
 とまあ再開早々グチってしまいましたが、僕の遅筆が原因なので、人のせいにもできません。

 そんなこんなで、ひと月4回通えるプランなのにさ。
 毎月、2回、3回しか通えませんでした。
 月末になるといつも損しているような気がして、日に日に贅肉が蓄積されているような気がして、もう、つらかった、けどっ。
 その地獄も終わったのさ! Yay!
 いよいよ刑期を終了したんだ!

 ということで月末の4月30日、慌ててジムへ泳ぎに行ったわけでありました。
 ただ三回目だったから、結局、1回損しているんだけどねえ。

 今月からは、ブログの方もぼちぼち再開しようかと思います。
 宣伝ブログだぜ。
 七日の喰い神三巻、は5月18日ごろ刊行予定です。
 予約受付中なんだぜ?
 レビュー書いても、いいんだぜ?

七日の喰い神 3 (ガガガ文庫)





 ぷかぷか浮くだけでも、プールとは楽しいものでして。
 ひと泳ぎしたあとの、蒙古タンメン中本もまた格別なのでございます。

 バギャーン!
 一番のお気に入りはコレ、蒙古卵麺900円!

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 さらにチャーシュー飯210円を追加でバギャーン!

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 これがまた美味いんだ。
 うふふ。しあわせ。



 あ、これだわ、ひょうたんの原因。
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